2010年01月26日

パニック障害克服のヒント 主観と客観

遠く薄れゆくパニック障害の苦しみの記憶

私のパニック障害の体験を書こうと思い立ち、どんな症状だったかなと思い返してみたところ……


人ごとのような遠い感覚のように感じられました\(◎o◎)/!

もうちょっと鬼気迫ったかんじになることを覚悟しましたが、それだけパニック障害から遠いところにいるようになれたってことですね\(~o~)/

昔なんか、思い出すだけで、あの息苦しさ、立ちくらみ、みるみる顔が青ざめていく感じ、死の恐怖に支配された感覚に、パニックにもなっていないのに打ちのめされてました。(´。`)

でも、人間って薄情ってゆうか、あれだけとらわれていたパニック障害も、時間的に経ってくると、遠い感じになります(でもちゃんと苦しかったこと、つらかったことは覚えています。でも悪影響はありません)。

それって良くなっていることだし、予期不安ともおさらばできてきているってことで、いいことに違いないですね。\(^^@)/

留守番恐怖や外出恐怖、乗り物恐怖、閉所恐怖症も付随してなくなりました。

脳の疾患とか言われているけれど、精神的に安定して自律神経も安定してくれば、パニックも起こさなくなります。

だからやっぱり根源的には精神的なものですよね。(`_・)

パニック障害は起きるのではなく、自分で起こしてしまっています

ほんとうにパニック障害は何かが引き起こしているわけじゃなくて、理由不明でなるわけでもなくて、自分自身で追いつめてしまうところが大きいです。

良くも悪くも自分を追いつめてしまうタイプの人が、ある時堰を切ったようにパニックになってしまう。

我がことのように全力で、しかも恐怖全快で受けて止めてしまって、さらに破滅へ自分を追いつめてしまうと、もう人間ってダメですね。

恐怖の海で溺れる感じです。

実は小さな池でおぼれている(パニックになっている)にもかかわらず、発作を起こしている本人だけは太平洋の鮫がうじゃうじゃいる海でおぼれている感じです。

客観性をもてなくなるとそこまで悪化してしまいます。

最初はしょうがありません。でも二回目、三回目の発作からは客観性を持つよう努力してください。


そこで客観性を持てるようになると、容易にパニック発作なんか起こさなくなります。(予期不安はまた別の問題ですが)

あまりに主観的パワー全開で、恐怖エンジンをオーバーヒートさせてしまうのがパニックです。

冷静に自分を見られる瞬間があると、パニックもそれほど怖くなくなりました。

パニック障害は別に死ぬわけじゃないと、医者もカウンセラーも気休めで言うけど、恐怖エンジンと主観パワー全開の時に、そんなものなかなか通用しません。

だって、呑まれてしまうんだもの(相田みつを風)。


苦しい時こそ客観性を持ちましょう

だけど、そこで「これで死ぬわけじゃない、いずれおさまるんだわ」なんて思えるようになると、その後から確実にパニック障害は遠のいていきます!


『大丈夫! 平気! 大したことない!』こういう暗示を入れることによっても私は発作時にもだいぶ強くなっていきました。


そのためには訓練をすることも必要です。

最初は難しいかもしれない。

恐怖にすぐ飲み込まれてしまってパニックになります。

だから最初から完全にやろうと思わないで、ほんのちょっと客観性を持てるようにしていきましょう。p(^^)q

大火事に消化器をまく感じでやっていくと、いずれ火も鎮火していきますよ。

それはそうとパニック障害で苦しんでいる時、相田みつをさんにはとても勇気づけられました。

みなさんも追いつめられた精神状態の時、是非相田みつをさんの本を読んでみて下さい!

2010年01月12日

パニック障害の人向け岩波先生の心理療法ガイド

パニック発作というトラウマは抑圧できません

パニック障害というものは、呼吸の乱れ・自律神経の乱れが一気に恐慌的に、心身共に発作が起きる症状です。

その時、決して意識の力ではぬぐえない死の恐怖というトラウマを植えつけてしまいます。


だから恐慌性障害とも言うんですが、スイッチが入ってしまったら最後です。文章じゃ表現できない発作の恐怖といったら!!(!_+) 


人間の精神に最も悪影響を与えて、その後の人生に決定的な影響を与えるものといったら「恐怖心」です。

トラウマを持ってしまった人間は、その後どんなに無意識に抑圧しても、表面の意識を乗っ取り、恐怖心の塊にしてしまいます。

だからパニック障害は一人の意志の力で治るものではないということです。

無意識のトラウマや恐怖心やパニック発作が起きるメカニズムを破壊して、消滅させないと、一生トラウマが猛威を奮います。


無意識のトラウマを無くせた方法


私が苦節3年パニック障害解決に至れた方法は無意識の処理からでした。

それまでいっくら薬を飲んで経過を見守っても、考え方を変えても、少しも治らなかった症状が、嘘のように消えていってくれました。

パニック障害と心理脳内プログラム

無意識の処理をしていく岩波先生の心理プログラムでは、パニック障害の人にはちょっとアプローチ方法が違っていました。

パニック障害は特殊な神経症です。


岩波先生の無意識の底、いわゆる潜在意識(フィジカル的には脳の本能を司る部分なんでしょうか)へのメスさばきは、いい意味で心を大きく揺さぶられます。

この場合の「メス」は、深いトランス状態(無意識があらわになりトラウマ処理できる状態)に入れる先生の腕に相当します。
(岩波先生は一般向けプログラムを行わなくなる噂があります。先生の神技は世界の有名人の耳に達しているため、それ専門でいくのかもしれません 2017 3/18) 


でも、いきなりその最高の技術をパニック障害の人には適用しません。それには理由があったんですが。 

まず強い呼吸法をやらせてくれない!(最近やり方が変わっているかもしれません)

先生の心理・脳内プログラムはベースに呼吸法をやってくる必要があります。

これはこれで驚きの体験の連続でしたが、強めに吐く呼吸法は特に効率がいいんですね。


他の人がどんどんやって、効果を上げているのに、何で私だけ!?(←_→)

それは、恐慌性障害特有の「恐怖への恐怖」があるからみたいです。

強い呼吸法をやる時、パニック障害の人は、過呼吸になったらどうしようとか、息苦しいから不安に感じちゃいます。

でも、実はこっちの思いこみなだけで、実際なるわけじゃないし、私もなったわけじゃないです(^0^)


パニック障害が波及して完治していく(´ε` )


そして、私もそうだったように、トランス呼吸法を自由に使えるようになった時、どんどんパニック障害の人は、症状が改善していきます。

岩波先生の心理・脳内プログラムは、呼吸法で作り込んだトランス状態を深めていくことで、トラウマ処理や抑圧の処理、暗示を染みこませることをやっていくようです。

それは他の神経症の人はそうやっていくみたいで、私たちパニック障害は、プラス暗示を入れたりするし、潜在意識の問題処理をしていくけれど、暗示が染みこむようになった状態になったら、もうパニック発作が起きにくい体や心理状態になっているのです。

心身のバランスがとれるっていうか、私もトランス呼吸法ができるようになってから、パニック発作が起きにくくなり、しまいには起きなくなりました。

パニックが起きないってことは、予期不安も時を経る毎に無くなっていきました。

そうなると毎日が暮らしやすくなるし、行動範囲がすごく広がります。

苦手だった乗り物も乗れるようになるし、外出恐怖も広場恐怖症も治ったため、いろいろなイベントにも顔を出せます。

旅行にも行きたいところに友達とかと一緒に行けるようになるし、お互い気兼ねなしに楽しめるようになりました。


諦めかけていた夢も取り戻すことができ、行動半径が劇的に広がっていったし、心が開放された気分は最高でした。

留守番恐怖症でもありましたが、一人で家にいたとしても、パニック発作が起きない自信が出てきたため、人に依存しません。

パニック障害はとても恐慌的にひどい症状なんだけど、解決は他の神経症と比べて、うまくいいサイクルに入ると、一歩か半歩早く良くなりやすいそうです。

短期間でパニックが治る人、ボロボロになっていく人


ただし、パニック発作の恐怖に呑まれ続けてしまった人は、体が硬直化して、心理面でもボロボロになっているので、薬漬けになりやすく、何十年たっても治らない人もたくさん世の中にはいます。

ネットを見ていても、一生PDと付き合っていこうと覚悟を持っている人はたくさんです。


でも、心身のバランスを強力に整えさえすれば、治すことも可能です。

私は身をもってそう感じましたし、実際に完治できました。


同じパニック体験者の記述がこちらにあります。参考になると思います。

根本的に薬だけに頼らずに無意識の問題から解決していく方法で私は短期間に克服できました。


さて、何をやっていくのかというと、最初は弱いゆっくりの呼吸をやるように言われます。

そしてストレッチ運動も念入りにやるように言われます。

もし薬を飲んでいたら、まずは減らそうとせずにそのまま飲み続けるとのこと。

トランス呼吸法やストレッチは、やればやるほど効果が上がります。

あとはパニック発作時の心構えも岩波先生は教えてくれました。

先生の言葉をお守り代わりに私は立ち向かっていきました。

先生のお許しが出たら、呼吸法もだんだん強めの体に負担がかかるやり方でやっていきます。

リラックス感を味わえるようになったら、いい感じです。もっと進むと脳内麻薬が出て、とっても気持ちよくなります。

そうなったら、まず過呼吸になることはなくなりましたし、トランス状態のすごさも体験できるようになり、治すための暗示も入り、トラウマ整理も可能になりました。

心がすっきりと楽になりました。

最初に書いたパニック障害に引き起こされたぬぐい去れぬ恐怖心というトラウマに打ち勝つには、考えること悩むことでは不可能です。

それは自分の恐怖を認識してしまい、抑圧もひどくなり、もっと心身ともにパニックに負けるようになってしまいます。

私のパニック障害で苦しんだ3年間はそれで悪化させていました。


どうしても表面的対処だけでは、完治はできません。予期不安を増すだけでした。

死と恐怖のトラウマに勝つには、もっと人間の深い潜在意識の部分で取り組まないと難しいのです。

そういう意味では、岩波先生の様々な潜在意識の奥底に働きかけるすごいテクニックの数々は、トラウマに打ち勝つ方法として、私には理想的でした。

そのためにもベースとして、パニック障害の人は呼吸法に一生懸命取り組みましょう。

私なり(パニック障害時)の呼吸のやり方も今後ブログに書いていきたいです。