2011年06月06日

パニック障害の敵 過呼吸の対処と治し方

パニック障害を乗り越えるためには、いくつもの関門がありました。

その中の一つ、過呼吸への対処法と治し方について私の経験をお話しできたら、と思います。

過呼吸は、自律神経の混乱と息の乱れでなります。

そしてその息苦しさ、パニック、めまい、恐怖感が高じて、どんどん止まらなくなります。

もう自分でコントロールできなくなって、恐慌状態になってしまい、私も大変苦痛を体験しました。

あれはどうしようもないです。

対処法を知らない人がなったら、パニックに陥るのは当然です!

何度かブログに書いてきましたが、体の硬直性、思考の硬直性によって、息の乱れが過呼吸や息が止まる恐怖にまで高まってしまいます。

それを防ぐためには、普段から体を芯から柔らかくしていくこと、いかに恐怖や不安への思考での対策ができるかが鍵です。

前者で私は、ストレッチ(肩胛骨、肩、首、頭皮)とトランス呼吸法を徹底してやりました。

後者の思考での対策は、自己客観視です。あとは過呼吸になったときに、腹をいかに決められるか、覚悟できるかです。

今回は前者の体験を書きます。

パニック障害の人は、岩波先生の教えてくれるトランス呼吸法の強い呼吸は、まだやらない方がいいです。

ゆっくりの弱いやつで、徐々に体を慣らさせてください。そうしないと恐怖感だけ高まってしまいます。

強い呼吸法は、脳に強いインパクトを与えることができて、プラス暗示が入りやすい脳にしてくれますが、実は持続性がないそうです。

なので、弱い呼吸法をベースで家でやるといいと思います。

最初は弱い呼吸法でもきつい人は、きついです!

しかし、自分で呼吸と自律神経のコントロールができないと、薬のお世話になりつづけることになります。

薬がないと恐怖を持ってしまう生活がいやでしたら、自分で脳内に薬を作り出せる方法があるので、どんどんチャレンジしてみてください。

最初は効果の実感がありませんでした。

でも、それでも「やりつづける」これが重要です!(^_-)

弱い呼吸でも苦しい思いを感じるかもしれません。

ストレッチも呼吸の前にやるようにしましょう。体をゆるめてから息を吐くと、全然吐きやすいです。

パニック障害の人は、その時期が大変であると同時に、そこを乗り越えたら、過呼吸を克服するステージに進めます。

弱い呼吸で、いわゆる変性意識状態(脳内モルヒネが出る状態、とも言えるそうです)を感じるようになると、自分で想像だけで体をゆるめることができます。

私もおかげさまで、呼吸少しだけで、体が緩んだ、気持ちいい状態を思い浮かべるだけで、変性意識をえられるようになりました。

そうなってくると、過呼吸に陥ることも遠のき、なにかストレスがかかったときにも、すぐさま呼吸法を行うだけで(目を閉じてやります)、体の急激な硬直が薄らいでくれました。

過呼吸がおそってきても、私はいつでも大丈夫だという自信を得られるようになったことは、私のパニック障害克服で大きな出来事でした。

なので、家でトランス呼吸法はどんどんやりましょう。

一山越えれば、効果も実感できますから(^_^)v