2015年07月09日

減薬と断薬の方法 やり方だけは間違わないように!

減薬と副作用と離脱症状の地獄

パニック障害を病院で治そうとするとき、お薬をもらいます

パキシルをはじめとするSSRIなんかが代表的なお薬ですよね。

それでパニック発作が出なくなると、当然次は減薬・断薬と進んでいきます。

一生薬をのみ続けることだけは誰だって嫌ですからね。

しょうがないから飲んでいるわけです。

でも、このしょうがないから・・・・ということが、減薬大失敗につながってしまう考え方なんです!

本当に気をつけてください!

減薬失敗で、前よりもパニック障害の症状が悪化する

当然調子が良くなると、薬を減らそうとしますが、飲みたくて飲んでいるわけじゃないので、急激に減らしてしまうんです。

ひどいと一気に断薬までしちゃいます。

これは勇気ある行為ですが、とても褒められたものではありません。

パニック障害の薬のほとんどが、他の薬(向精神薬以外の薬)よりも、非常に強いものだと思ってください。

あのジンジョーじゃない恐怖の発作、体の急激な硬直、あらゆる生気を失わせる体験を起こさせないようにするのですから。

その強い薬をのむことを急にやめちゃうと、体への負担がものすごくかかっちゃいます。

多くの人が減薬・断薬に失敗し、怖いことを書きますが、それ以前に飲んでいた量よりももっと服用しなくちゃ、日々過ごせなくなっています。

減薬に失敗すると前よりも薬漬けになるかもしれない

岩波先生が言っていましたが、減薬に失敗すると、元の量を飲んで維持しようとしても無理になって、さらに多くの量を飲んではじめて、落ち着いてくれるそうです。

だから、それこそ1年単位でちょびっとずつ減らしていったほうがいいと思います。

パニック障害が遠のいたとしても飲み続けたほうがいいです。

もう薬を飲んでしまったのならば、その覚悟を持ってください。

しょうがないから薬を飲んでいるけれど、薬は飲み続けてください。

そして体に負担がかからないように、ほんのちょびっとずつ、薬を微々たる量を削って服用してください。

本当に気をつけてください。

もし減薬に失敗すると、体調も心理状態もすっごくきつくなっちゃいます。

薬が精神疾患を作る? 悪化させる?

鬱病では、もともと鬱病じゃない人が薬でうつ病患者になってしまうと最近言われ始めてます。

ヤフーのトップニュースでも流れているのを何度か見ました。

でも、薬害論争はおいて、飲んでしまったのならば、本当に本当に、何度も言いますが、慎重に減薬をやってくださいね。

私は飲む必要はもうないかな、と思っても、飲み続けて、その上で現役をちょっとずつ実行してください。

せっかくパニック障害を克服できたのに、体と心が不調をきたしたら、パニック障害とは違う、あるいはそれとリンクした別の悩みを作ってしまいますから。

失敗すると薬の量が逆に増えてますます頼らざるを得なくなっちゃいます。




カテゴリ別の目次です


  1. パニック障害、広場恐怖症、予期不安な日々


  2. 岩波先生のパニック障害克服プログラムの感想


  3. パニック障害、広場恐怖症、予期不安克服方法


  4. パニック障害と精神医療の限界


  5. パニック障害・広場恐怖症を克服した方法


  6. パニック障害の減薬と断薬について


  7. パニック障害と家族や周囲の支えと罪悪感