2016年11月15日

パニック障害は一人だけの問題では終わらない。家族を巻き添えにしてしまう罪悪感。

家族や身内にまで悪影響が出てしまうので、パニック障害には終わらない厄介さがあります。

私は幸い家族や周囲の支えがあり、まだ家族が我慢できるうちにパニック障害を克服できたので、家族まで最悪な状況に巻き添えにしてしまうことはなかったのですが。


私の知り合いのパニック障害でずっと苦しんできた人は、家族全員がうつ病かうつに近い状態になってしまったそうです。

母親からダウンし、兄弟姉妹までみんな気持ちが沈んでいったしまったそうです。

母親は神経衰弱からうつ病にまで悪化してしまいながらも、必死で支えてくれたそうです

ボロボロになってでも介抱してくれる親や親の代わりに介抱してくれる兄弟に申し訳無さを感じながら、どうすることもできないでそれがすごく苦しかったと言っていました。


その話を聞いたら、私は本当に運が良かったと思ったと同時に、自分だけの問題じゃなく悪影響を周りに与えてしまう症状の恐ろしさを改めて思い知りました。

パニック障害は薬を飲んで抑えこめるとしても、飲んでいないときにはやっぱり予期不安が出てしまって、つらい症状です。

とくに小さいお子さんがいる家庭は子供への悪影響を考えてしまいますよね(・・;

自分の息子が毎日不安と戦っている母親を見てどういう思いでいるのかを考えると、心配かけちゃいけない、子供の成長に悪影響が出てしまったらどうしようとばかり思ってしまうそうです

つらいですよね、パニック発作がなくても毎日罪悪感を感じてしまう生活になってしまうわけですから……


一人でパニック障害で悩んでいるのならともかく、外出恐怖や広場恐怖症になってしまうと、必ず家族やら周りの人の協力がないと生きていけない症状です。

申し訳さなさ、ひどい罪悪感がまず先にたちますし、そのストレスがさらにパニック障害を悪化させてしまう悪循環があります。

自分の身内までパニックのために巻き添えにする。

自分のせいで家族が幸せに生きられない。

お荷物になっているけれど、お荷物にならざるをえない…。

悪い波紋が広がっていくけれど、自分はいつまでたっても克服できない。

悩みが悩みを呼ぶ……終わりが見えなくなります。

家族に限らず彼氏・彼女への負担かもしれませんし、夫や妻への迷惑をかけてしまっていることを思うと、死にたくなる気持ちはよくわかります。

パニック障害は悩んでいる本人を地獄に突き落としますし、家族や周囲まで巻き込んでしまうことを考えても、私は薬でいつまでもパニック障害を紛らわせていることはもったいないことだと思います。

根本的に克服していきましょう。

時間との勝負です。


カテゴリ別の目次です
  1. パニック障害、広場恐怖症、予期不安な日々

  2. 岩波先生のパニック障害克服プログラムの感想

  3. パニック障害、広場恐怖症、予期不安克服方法

  4. パニック障害と精神医療の限界

  5. パニック障害・広場恐怖症を克服した方法

  6. パニック障害の減薬と断薬について

  7. パニック障害と家族や周囲の支えと罪悪感